
『4ツ石を据える』
いよいよ石材を据えてゆきます。
まずは4ツ石と呼ばれる、
一番下の部分の設置です。
4ツ石とは、
前、横2つ、裏と、4ピースの石材で、
一段を形成する部分です。
写真のパーツは「前通し」と呼ばれる、
一番前になるパーツです。
この部分が基準となるので、
もっとも慎重に水平を出します。
石材の下にまいたセメントを、
しっかりと絞めるために、
プラスチック製のソフトハンマーで、
石材を叩きます。
その際に、
石材の水平を見ながら行ないます。
石材を傷つけないように、
それでいてしっかりと水平を出し、
地面を締めて行くのですが、
素人や、新人が行なうと、
時間がものすごくかかる作業です。
数多くの経験が、
ちょうど良い力で石を叩くのです。
ここも熟練の技が光る仕事です。