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工事風景(墓石編7)

施行風景007.jpg


『接着剤の塗布』


石材と石材の結合部に、
接着剤を塗布しています。

お墓マンたちも以前はセメントで
結合していましたが、
セメントでは接着力も弱く、
石との相性もよくないので、
今は非油性の免震性接着剤を使用しています。

実は自分達の使う接着材には、
あるひとつの特徴が有ります。

それは、カチカチには固まらずに、
弾力性を持たせてあるということです。

弾力があるとどうなるのか?

それはもし仮に地震等が起きたときには、
石と石がぶつかり合うのを防ぐとともに、
地震の力を逃がすことが出来るのです。

また、高速道路や大きな橋などを
見ても分かるように、
完全に固まったものよりも、
有る程度遊びがないと、
物は壊れやすいです。

法隆寺や五重塔などの古代建築物から、
近代的な高層ビルまで、
揺れを逃がすという発想は大切なことですよね。

お墓も然りです。

完全に固めてしまうよりも、
弾力を持って揺れを逃がすほうが、
実は堅実なのです。

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