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良質の高級国内産石材を手に入れる方法

良質の国内最高級石材を手に入れる方法、
と題してお送りすます。


まずは何をもって良質の石材とするか、
そこが大切です。


私は、すべての石材において、
同一で、均等な品質はありえない、と考えています。


どういうことかと申し上げますと、
同じ石材でも、採石された時期によって、
石材の色、石目は違います。


もちろん、不純物の混入されている割合も違います。


さらに、皆さんが気になっている吸水率、
石材が水を吸うかすわないか、ということですが、
その吸水に関しても同じ石材において、
吸水率などは違うと断言できます。


実験したわけではありませんので、
経験でものをいっております。


でも、墓地に行けばそんなことは誰にでも分かります。


よく見て下さい。


一体の墓石。


全部同じ石でつくられていますが、
一箇所だけ水を吸っているものがりませんか?

台の部分だけ水を吸って石の色が変色している、
4つに分かれた下の方の石の、後ろの部分だけ
水を吸っている。


もしくは1つの石材でも、(例えば竿石)上部は水を吸っていないが、
下部は水を吸っている。


長々と書いてきましたが、このように
同じ石材でも品質は完璧に均一では無いのです。


色の濃い薄いもあります。


石目のバラつきもあります。


石材は工業製品ではなく、
天然素材なのです。


まずはこの認識が大切です。


では、どうすれば、そのバラつきのある
石材のうち、良質なものを手に入れることが出来るか?
といえば、すべての石材に当てはまるとは思いませんが、
その石材が産出する地元で購入することです。


どのようなことかと申しますと、
愛知県で産出する石材は愛知県の石屋で、
愛媛県で産出する石材は愛媛県の石屋で購入することが好まれます。


理由は、地元であれば代替の石材の入手が出来ますが、
遠方から原石を入手した場合、材料の石がなくなることがあるからです。


先ほども、申し上げましたが、石は天然素材です。


10トンの石を加工してもまったく使えない、
ということがあります。


例えば・・・・・
お墓を一基つくっていたとします。


ほとんど完成なのですが、
どうしても上台の部分がきれいな石がそろいません。


でも、仕入れた原石は底をつきました。


しょうがない、今までつくった中から
程度のよいもので、合わせておくか。


となります。


これが、石が産出する地元であれば、
山に行って、すぐ原石を調達します。


このように、地元の石は地元で加工が良いと思います。


ちなみに、現在では地元加工が主流ですので、
原石自体が地方に流れ出ること自体が少ないです。


でも、下手に自社加工としているよりも、
石の生まれ育った地元で加工され、
墓地へ直送されているほうが、
品質のばらつく可能性は少ないです。


では、矢田石材店ではどうしているか?
といいますと、
愛知県内の石(主に岡崎)は、もちろん岡崎で加工、
県外の石材(主に四国)に関しては、
その石材の産出する地元で加工して、
墓地まで産地直送です。


もちろん検品は厳しいです。


私達は元々石材製造加工卸業者なので、
石材を見る目は厳しいです。


相手もそれをわかっていますので、
妥協はしてきません。


真剣勝負の毎日です。


しかし、その真剣勝負の中から、
お客様の喜びが生まれるものと信じて、
業者からは嫌われております。

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