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お墓相談室11『お墓に彫る文字』

 ☆お墓に彫る文字


お墓に彫る文字について、お話してみようと思います。


まず始めに、自分はとても字がへたくそなので、

文字が上手いとか、きれいとか、そんな話は

出来ませんので、ご理解いただきたいと思います。


自分の書く文字が下手なのには、

キチンとした理由があります。


小学校に入ると、字を習いますよね。


習字などをしていて、上手い子はほめられますし、

教室の後ろに貼り出した作品を見ると上手いのが分かります。


しかし、自分は思ったのです・・・・


・・・・たしかにうまい!・・・・


・・・・でも・・・・


上手い人は何人もいて、実は目立たない


・・・・よしっ!誰よりも下手に書いたほうが目立つ!


そう!自分はは無類の目立ちたがり屋なのでした!


人よりも目立ちたい一心で、わざと下手に文字を書いて

いるうちに、2度と普通に文字が書けなくなり、

下手になってしまいました。


これが自分の書く文字がドへたくそな理由です。


話が脱線しました。


戻しましょう。


お墓に彫る文字です。


実は・・・・


決まりがありません。


自由に書いてください。


おしまい・・・


とは行かないので、もう少し補足を・・・・


お墓に彫る文字は明確に決まりがありませんので、

自分の所属するお寺、宗教団体などで統一されている文字が

ある場合は、その文字を彫るのが良いと思います。


例えば、お寺によっては正面に彫る文字を

「南無阿弥陀仏」と、統一して、

それ以外は許されないというところもあります。


お寺さんの意向で、墓地の景観維持と美観のためらしいです。


でも、自分達は根っからの自由人なので、

いくつも並ぶお墓全ての文字が同じなのを見ると、

吐き気がします。


だから、お客さんには自由に決めてもらっています。


とは言え、大まかにガイドは致します。


その宗派や、土地土地の風習や慣例が有りますので、

あまりにも逸脱したことはお勧めいたしません。


しかし、目立ちたい一心で、わざと字を下手に書くような男

ですから、自分の常識から外れたお客様は、

今ままでには居ません。


お客様のほうが、自分よりもよっぽど良識がありますから。


話はとーんと変わりますが、その他にお墓の文字彫刻で

気をつけたいことを少し書いてみます。


文字を間違って彫ると、2度ともとに直らないので、

文字彫刻する前に、文字原稿を作って確認しています。


特に戒名・法名や故人の名前は思い違いなどがあって、

間違える事が有りますので、気をつけましょう。


家紋も間違えると悲しいので、お墓に彫る前に、

実家のお墓や、仏壇、着物の家紋を見て確認して

間違えないようにしましょう。


その際家紋の名前だけでなく、家族と一緒に家紋帳を見て、

形も確認しましょう。


丸の有る家紋と無い家紋がありますので、

間違えないようにしましょう。


これも先入観などで、間違えることが有るそうなので、

確認を怠らないように気をつけましょう。


最後に、お墓に一度彫ってしまうと、

彫り直しは出来ません。


直す方法は有るには有りますが、全てが元通りには絶対に

なりませんので、特にしっかり確認をしてください。


自分達は文字を彫る前に、必ず原寸大で原稿をつくって

文字確認していますので、間違いはありませんが、

結構昔のお墓を直したりするときに、

「実はこの文字、石屋さんが間違えてねえ・・・」

とか聞きますし、一度文字彫ってしまうと取り返しが

付かないので、間違えて彫っても、居直る石屋さんが多いので、

細心の注意を払いましょう!

 まとめ↓


【文字の確認は怠るな!】

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