☆古いお墓を大切にしよう!
今回のお話は、古いお墓についてのお話です。
古いお墓と言っても、石なのか何なのか分からないお墓から、
2、3年前に建てたお墓を古いという方もいます。
どこまでが古いといって定義したらよいか、
いまいち分かりませんが、お墓を建て替えようかなと、
考えに至るくらいのお墓にさせてください。
そんな、お墓を建て替えようかな、
と言うお話を沢山いただきます。
今では新しくお墓を建てる人よりも、古いお墓を直したり、
建て替えてお墓を綺麗にする人のほうが
多いのではないでしょうか?
一口にはいえませんが、これは矢田石材店での統計なので、
他のお店でのことは知りません。
もともと石屋というのは、あまりぺらぺらお喋りしませんし、
自分の仕事の内容などのことは、ほとんど黙秘です。
自分は、ぺらっぺらっしゃべるので、
同業者の方はあまり好きではないみたいですね。
業界に不利なことも平気で話しますからね。
それは石材業者という前に、1人の人間として正しく在りたい、
ということのほうが強いからだと思います。
話がそれてしまいましたね。
古いお墓の話ですよね。
そんな古いお墓を建て替える時ですが、
古いお墓はお寺さんなどにお精抜きしてもらい、
お寺に無縁塚などがあるときは引き取ってもらいますが、
そのほとんどが処分を石材業者にゆだねられます。
その後、その古いお墓達はどうなるのか?
石屋の工場に行くとよく分かると思いますが、
古いお墓の竿石などが山のように積まれています。
さらに驚くべきことには、石材を掘り起こす山などに、
無断で捨てて行く業者もいます。
これは事実です。
自分の友人の山石屋さん(山で石を採石している人)
の山に行くと、古いお墓の残骸が山のようになっているときが
ありました。
「これひどいっすね!」と話すと、
「入り口を壊されて、昨日の晩に誰かがダンプで
捨ててっ たみたいなんだよ。
たまにあるんだよねー。」
と、さらっと話していましたが、びっくりすることですよね。
結局、引き取った石屋でも処分に困り、
半永久に自社の工場が満杯になるまで溜めておくか、
中にはこのように悪事に至る方もいるようです。
産業廃棄物の無断放置や、空き缶を道端に捨てる行為に
近いと思います。
もし皆さんが信頼して、お墓の処分を頼んだ石屋さんが
このようなことをしていたらどう思います?
全ての方がとは言いませんが、
一部の方はそうだということです
だから、お墓を建て替えたりするよりは、
そのお墓をキレイにして、いつまでも大切にしましょう。
そして、もしお墓を建て替えるときは、
古いお墓を大切に扱ってもらえるという、
淡い気持ちは捨てて、いっそ石屋さんの好きなように
処分してください、と言いましょう。
それくらいの気持ちでいないと、
お墓の建て替えはしないほうがいいと思います。
まとめ↓
【古いお墓でもいつまでも大切にしよう!】