☆墓誌ってどうなの?
今回のお話は『墓誌』についてです。
むかーしのお墓にはありませんが、最近のお墓には
良くありますよね、墓誌。
知らない人には『一体何なのか?』とよく聞かれますし、
知っている人にはこちらが説明しなくても、
『墓誌がほしい』と言われます。
簡単に説明すると、昔は(墓石がつくられ始めたころ?)
お墓本体の正面に、戒名・法名を彫って、そのお墓が
誰のお墓なのか、お墓が誰を祭っているのかが
分かるようになっていました。
しかし、お墓の数が増えてきたり、家族構造の変化により、
お墓は個人や夫婦でひとつの時代から、
一家にひとつの時代になってきました。
その証拠に、現代のお墓には『○○家之墓』
『○○家先祖代々』とよく彫られていますね。
そして、以前はお墓の正面に戒名・法名を
彫っていましたが、お墓の側面などに彫るように
なってきました。
しかし、ここで問題が!
1人、また1人と、お墓に入っている故人が増えてくると、
お墓の側面だけでは戒名・法名が彫りきれなくなってきました。
そこで、とある天才的・石材店が
『お墓本体に彫らずに、お墓以外に彫ればいいんだ!』と、
ひらめいたかどうかは知りませんが、
本来お墓本体に彫っていた、お墓に入っている人のデータを、
別のもの(墓誌)に彫ることによって、
彫る場所を確保したのです。
これはすごい発明ですよね。
と思いますが、皆さんはどう思います?
しかし、ここで問題が・・・・
本来お墓に戒名・法名を彫って、お墓自体を故人とみなして
供養していたのに、お墓本体には彫らずに、別のものに彫って、
それでお墓として意味を成すのか?ということです。
特に墓相形式を主流とする方々からは、
この墓誌に対しておかしいのではないか?
という疑問が生まれました。
そこで自分達の見解です。
どっちでも良いです。
またまた出た、いい加減な答えのようですが、
実はものすごい真理の上で言っているつもりです。
お墓は心の現れです。
人それぞれ祭り方があります。
国によっても違います、同じ国の中でも宗旨・宗派、
地域・村、同じ地域でも人それぞれ、好きに故人、
ご先祖さまを祭っています。
そこにはすでに答えは無いのです。
お墓に関しての方式、形式、ルールは無限に存在しています。
だから、自分の感性で、
『ああ、このやり方がいいな。』と思えたやり方で、
祭ればいいのだと思います。
ということで、墓誌も立てられるスペースがあって、
『有るといいな。』と思える方は立てるべきだし、
『こんなの何の意味があるんだ?』と思う方は、
まったく無視すればいいのです。
ひとつだけ言わしてもらえれば、
『墓誌が有っても無くても供養される。』
ということです。
まとめ↓
【墓誌は無くとも供養は出来る】