☆ ジャパンストーンフェアー見聞録その2
今回のお話は先回の続き、
【ジャパンストーンフェアー見聞録その2】
とさせていただきます。
さて・・・・・・
前回はどこまでお話しましたっけ?
耐震ですよ、耐震!!
各社こぞって自社の耐震、
免親は優れていることをピーアールしていました。
そこで自分が気になったのは、
【もし、本当に地震が起きて、
お墓が倒れたらどうするの?】
ということでした。
だから、各社のブースを回ったときに、
必ず
『実際に地震に耐えた実績は有りますか?』
『もし、御社の耐震グッズ(工法)を行い、
それでも地震で倒れたときには、
施主様にどう御説明すればよろしいですか?』
と、聞いて回りました。
そこでの答えは、多少の誤差がありますが、
そのほとんどがこのような答えでした。
『震度7の実験に耐えただけであって、
実際の震度7の震災に耐えたわけでは有りません。
ですので保障は出来ませんし、
地面が崩れた場合はどちらにしても倒れます。』
なるほど、そうなのか、と思いました。
【震度7程度の実験に耐えた】というのは、
非常に上手い表現だなと思います。
いくらでも逃げ方がありますし、
実際に逃げています。
正直、これではダメだと思いました。
さらに自分がダメだと思った理由は、
結局金儲けだからです。
彼らの考えは、
【今、地震に対して消費者が気にしています。
それをうまく使い、
ビジネスチャンスとして捕らえ、
儲けましょう!】
と聞こえてきました。
確かに、耐震・免震、素晴らしいです。
しかし、その工法、グッズを用いるのに
契約料として、○百万円、
毎月のご指導料として○十万円など、
とても高額なのです。
(自分のように儲からない石屋には高額でも、
お金持ちの石屋さんには高額でないのかもしれませんが・・・)
さらに、自社の工法を地域で独占するために、
代理店として契約すると、
他社はその耐震工法などが行えないらしいのです。
だから、独占的に耐震と謳えるので、
エンドユーザーから言い値で買ってもらえますよ、
というのが言い分でした。
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何かが違う、と思いました。
確かに大切なことなのかもしれません。
でも、話を聞いたり、
実際の商品(耐震グッズ)を見せてもらうと、
【建築用】のものを【墓石用】としただけで、
たいした新発明ではないと思いました。
というのも、
実は、自分のお客様で建築屋さんがいまして、
その方のお墓を建てる際に、
ご自分の建築知識や、
建築用の耐震のグッズも販売されている方でしたので、
その耐震グッズを用いて、
お互いに耐震を研究して、
お墓工事を行いました。
そのときの経験から、
それ以降のお客様には、
当たり前にそのときの工事を行っています。
でも他社ではそれを耐震と言うらしいです。
そして、その工事を行うことにより、
追加でお金を頂く。
自分は違うと思います。
今ある技術で精一杯のことを、
どのお客様にも行う。
だって、耐震工事用のお金が無い人は
耐震の工事ができなかったと言って、
せっかくお墓を建てたのに、
不安になるかもしれないからです。
自分はお墓は幸せそのもの、
不安のかけらも有ってはいけないと思います。
だから、今自分達が持っている全ての力を出し切る。
そして喜んでもらい、
共にお墓を守ってゆく。
それが墓石屋だと信じています。
という事で、
お金儲けのための耐震には反対です。
まとめ↓
【耐震工事はスタンダートに行いたい】