☆ 再度耐震を考える
今回のお話は2回にわたってお届けした、
【ジャパンストーンフェアー見聞録】
シリーズの完結編です。
今の墓石業界が【耐震】というキーワード
を中心軸に動いている感じがしている、
というお話は前回までにお伝えして来ました。
そして、自分なりにそのことについて考えていました。
・・・・
確かに耐震は大切だ・・・
・・・・
しかし、必要以上に消費者を煽る姿勢は
いかがなものかな?・・・
・・・・
お墓が倒れる・・・
・・・・
故人・先祖が泣いています・・・・
・・・・
ん?・・・・
こっこれは!
墓相みたい!
そうなのです!
今の耐震をうたい文句に、
お墓が倒れることを必要以上に煽りたて、
耐震工事がさもすごい技術、
大切な事柄のように見せかけている現象は、
以前に墓相なるもので、(今でもありますが)
墓相の通りにお墓を建てないと、
先祖供養になるどころか、
一家離散の不幸になる!
と、まくし立てていた人たちに似ています。
どちらも共通することは、
お墓を建てること⇒正しく事を進めないと、
お墓を建てたことがきっかけで、
不幸になってしまう、ということです。
確かに、耐震、墓相
どちらも大切なことかもしれませんが、
必要以上に煽り立てるのは、止めましょう。
お墓を建てることだけでも、
素晴らしい出来事ではありませんか?
お墓には、建築物のような
構造基準などはありません。
検査も、検査機関もありません。
認可も無ければ、
認可されることもありません。
(墓地を造る際には有ります)
震災の可能性があることを利用して、
『耐震工事をしないと、
とんでもないことになる。』
みたいな事は止めませんか?
かつての墓相がそうだったように、
耐震のお墓が倒れたら、
とんでもない事になりますよ。
自分の工事は完璧な耐震工事ではありません。
ハッキリ言って、
その他の人が提唱している
【耐震】工事程度のことは行っています。
しかし、自分自身、かつて、
巨大地震を経験したことがありません。
ましてや、今後いつそれが起こるかもわかりません。
そんなことにビクビクして生きることは、
ナンセンスです。
もし、自分が建てたお墓が倒れたら、
直しにおきます。
もちろん、生きていればの話ですが・・・・
自然の力には人間はかなわないことは、
今までの歴史から見ても分かることです。
というわけで、結論と致しまして、
この文章を読んでくださっている方には
申し上げますが、
【耐震はあまり気にしなくてもよい】
とさせていただきます。
反論・批判、もちろんあると思います。
でもお墓の耐震を考える前に、
非常持ち出し袋をつくるとか、
タンスが倒れないようにするとか、
食器の零れ落ち防止など、
まずは身の回りのことを考えてください。
お墓はその後でもかまわないと思いますが、
いかがでしょうか?
まとめ↓
【お墓の耐震の前に避難場所の確認】