☆『宗教を変えたらお墓も変えるの?』
少々前になりますが、以前お墓の追加彫刻を
頼んでいただいたお客様から連絡があり、
『また故人の名前を刻んでほしい』といわれました。
その方は、これで3年連続で家族が1人づつ
亡くなっています。
はじめはご主人
次におばあさん
そして今回がおじいさんです。
なんとか元気付けてあげることが出来ればと思い、
自分なりにお力添えをしましたが、
あまりにも不憫な状況に精根尽き果てていました。
それからしばらくして、その方の息子さんから
連絡がありました。
なんでも、『宗教を変えたので、お墓も変える。』
そうなのです。
まあ、この方が良い悪いではありませんが、
宗教というものはこういうことですね。
深くは言いませんが・・・
それに伴ってお墓も変えると言い出したのです。
お母さん(この人が施主様ですが)は、
行き過ぎた息子の行動にチョット困惑気味でした。
『矢田さん、お墓も変えたほうがよいのか、
このままでよいのか教えてください。』
といわれ、どうしたものかと考えていたのですが、
やはりここは施主様のことを考えて、
少しでもお金を使わずに、それなりに見えるように、
お墓をホントに軽くリフォームしました。
具体的には書きませんが、宗教変えたから
お墓も変えちゃえ、というのは嫌です。
そこに今あるお墓は今までご先祖様、故人様を
お祭りしていたものです。
その方たちは子孫が変えた宗教・宗派を
無条件で受け入れるのでしょうか?
その様な、自分達よりも大きな流れを無視している、
それは正しい宗教なのでしょうか?
お墓は宗教なのでしょうか?
自分は違うと思っています。
まったく違うのかといわれれば、
ある意味宗教だとは思いますが、
お墓のすべてが宗教ではないと信じています。
なぜなら無宗教と自分で言っている人も、
お墓は建てたいからです。
自分の家の宗教・宗派がまったく分からなくても
お墓参りには行くのです。
お墓は愛です。
家族の絆です。
青臭いと思うかもしれませんが、
自分はそう思います。
まとめ↓
【宗教が変わってもお墓は変わらない】