おはようございます。
昨日は、清州市でのお墓が完成し、
お施主様にお引き渡し。

思い通りのお墓が出来上がったと、
非常に喜んでいただけました。
さて、今日はお墓を建てる時期について
少し思うことを。
もう少しすればお盆です。
このあたりでは8月にお盆を行う地域が多いですが、
7月に行う地域もあります。
この一年の間に、ご家族様を亡くされた方にとっては、
初盆を迎えることになるわけです。
お盆の行事については、本当に地域地域で
さまざまです。
ひとまとめに縛ることはできませんが、
御先祖様をはじめ、魂が家に帰ってくる時期です。
なので、お墓を建てる時期を考えるとき、
初盆までには建てないと・・・となるわけです。
その他にお墓を建てる時期といたしましては、
35日、49日の法要までには、という地域もあります。
一周忌の法要までにはともいわれます。
さて、この中で最も正しいお墓を建てる時期は、
いったいいつなのでしょう?
答えはありません。
もし、いつまでもお墓を建てたくない、
と考えるのでしたら、いつまでも建てなくてもかまいません。
その時期が来れば、自然とお墓が建ちます。
急いでお墓を建てる方もいれば、
のんびりじっくりお墓を建てる方もいます。
スポーツのルールと違い、
お墓を建てる時期にルールはありません。
マラソンであれば走る距離は42.195キロ、
野球はスリーアウトで攻守交代、
サッカーは手を使ってはいけない。
すべてルールとして決まっていることなのです。
マラソンで、今日は天気が悪いから30キロくらいにしとこうか、とか、
得点が入りやすいように、今日の野球は6アウトまでOK、
場合によっては、手を使ってよいサッカーなどはあり得ません。
ルールがある以上、守らなければいけません。
しかし、お墓を建てる時期にはルールはありません。
先ほど御説明した時期に建てることが多い、
というだけのことです。
まったく関係ない時期に建てることもあります。
私はむしろ、そのほうが正しいのではと
感じることもあります。
お墓を建てたくなった時が、建て時。
なぜなら、時間でしか解決できないことがあるからです。
私事で恐縮ですが、私は子供のころに母が亡くなりました。
母が亡くなってから一年くらいは、
母のことを考えるだけで涙が出てきました。
お墓参りも行きたくありませんでした。
今は母のことを考えても、涙は出ません。
お墓参りに行きたくないとは考えませんし、
平均よりもかなりお墓参りには行く方だと思います。
大人になったからでしょうか?
私が成長したからでしょうか?
悲しみが癒されたからでしょうか?
すべて正しいのでしょう。
でも、それには時間が必要でした。
大人になるために、
成長するために、
悲しみをいやすために、
時間が必要なのです。
無理にお墓を建て、気持ちを整理する必要は
ないと考えます。
時間が経つことでしか、解決できないこともあります。
お墓を建てたいと、自然に思う時期が必ず来ます。
それは今かもしれません。
一週間後かもしれません。
一ヶ月後、一年後、ひょっとしたら十年後かもしれません。
それまで待ちましょう。
何も行動していなくても、
時間が過ぎ去るだけでよいのです。
さて、今日明日はお墓開き、
納骨法要が目白押しです。
今日もお墓づくりに精進します。
感謝