おはようございます。
昨日は大阪府でのお墓工事開始。
2㎡の基礎工事を行ってきました。
一昨日のスタート予定でしたが、
雨で一日延期。
昨日からの開始になりました。
今回のお墓工事は、お寺様の境内内にある墓地です。
大きくはありませんが、非常に厳かな感じのする、
良い雰囲気のお寺様です。
どデカイ観光寺院と比べ、ひと味もふた味も違う
お墓一つ一つが大切に守られている感がしますね。
素晴らしいです。
途中お施主さまもお越しになられ、
いろいろと差し入れをいただいてしまいました。
ありがとうございました。
旨さにびっくりでした。
さて、昨日の前半戦は今お伝えした大阪でのお墓工事。
後半戦は、三重県まで移動して四日市市での
お墓工事でした。
こちらのお墓工事は最後の仕上げです。
コーキング部分の汚れを取ったり、
細かい部分をきれいに仕上げました。
3人の目と手で確認しながら仕上げました。
さて、このお墓の仕上げ工事で大切なことを。
それは石を触ることです。
そして目で見ること。
これから寒くなりますので、素手で冷たい石肌を触ることは
だんだんとつらくなりますが、これが大切。
目に見えない汚れや、ちょっとした石の変化を
肌で感じ取って仕上げて行きます。
そして、目で見ることの大切さ。
お墓をつくる上で、全体のバランスというのは、
非常に大切にしなければいけないことのひとつ。
墓地に行く前には、図面上で正確な数字が書き連ねられ、
工場で正確に石材が加工されます。
ここまではきちんと工程管理していれば、
そんなに出来栄えには変化はないのです。
しかし、墓地で実際に施工するときには、そのままで良い時と
バランスをみて現地で修正が必要な時があります。
なぜなら、墓地には他にもたくさんのお墓があり、
様々なバランスを見ないとけないからです。
すでにお墓のカタチに加工されているので、
大きな変更はかないません。
ここから事前の墓地計測、観察の時からの話にもつながりますが、
お墓には様々なバランスがあります。
石一つ一つの部材としてのバランス。
部材をくみ上げた墓石のカタチとしのバランス。
外柵を含めた一つのお墓全体としてのバランス。
となりのお墓、向かい、奥のお墓など近隣とのバランス。
墓地全体の中の一つのお墓としてのバランス。
そして目に見えぬ、家のお墓としてのバランス。
先祖、本家とのバランス。
こうしてあげてみるといろんなバランスがありますね。
何かひとつに偏ると大変なことになりかねません。
全体を俯瞰する視点、細かく細分化された一つ一つの部材ごとの視点。
私たちには高レベルな目が必要となります。
今日は、そんなお墓づくりの視点でつくらせていただいた、
たくさんのお墓の定期メンテナンスに行ってきます。
自分たちの目、腕が正しかったかどうかの確認にもなり、
ベテランにとっても、若手にとっても大切な自分を振り返る
重要な仕事です。
このような機会を与えてくださった、
一人ひとりのお施主さまに鍛えられます。
今日もお墓づくりに精進します。
感謝