おはようございます。
昨日は長久手町の卯塚墓地でお墓の解体工事。
墓地周辺の道路工事が終わっていて、今まで困難だった車の出入
りが楽になり、非常にありがたく感じました。
日本各所で行われている道路工事。
工事が行われている最中は、片側通行になったり、進入禁止になっ
たり不便です。
そんな工事現場に欠かせないのが旗振りのおじさん。
安全な工事、通行のために止められることもしばしば。
急いでいるときなどは、止められている時間が異常に長く感じられます。
中には旗振りのおじさんに対して怒鳴りつける方もいます。
気持ちはわかりますが、間違っています。
お墓づくりにおいても同じ。
何か問題が起きたとき、流れを滞らせても根本解決が最善。
例えば石の加工。
質の良さそうな原石を切削しても、いつもきれいな切削面とは限りま
せん。
切ってみたら、中にキズやムラがあったり、ボタと呼ばれるほくろの
ような斑点が露呈することもあります。
もちろん、そのようなお墓として使えない部位を取り除き、タテ、ヨコ、
ナナメと向きを変えて、上手に石材を切って行くことも大切。
しかし、根本から考えて、石材の選定から考え直すことも必要。
特に現在の日本の採石場では、極端に採石量の減っている山もあ
ります。
今切った石が、実は数年も前に掘りだした石で、同じような石が手
に入らない状況だとしたら・・・
根本から考え直さないといけないことは、他にも色々とありますが、
傾いたお墓などはその典型でしょうね。
とりあえず、上の方に乗せてある石を落ちないように固定することは
大切です。
しかし、よく考えてみるとわかることですが、お墓の基礎をしっかりと
つくり直さないといけないことは明らか。
そうなると、色々と手続きや段取りや手間がかかります。
しかし、一度根本から修正した場合は、今後十数年にわたって安心
できます。
何事も同じだと思いますが、易しい方に逃げるのではなく、常に厳し
い道を選び続けたいもの。
最終的に、自分自身の尊厳をつくり上げるのは、自分自身でしかない。
根本から逃げたら、根本から逃げた2流、3流の自分が残るだけ。
根本から逃げ出さず、打ちのめされても道を進み続ける先にしか1流
の自分は無い。
そんなことを考えながら、卯塚墓地でお墓の改修を行っていました。
さて、本日は安城市で墓石の再建工事。
一旦解体され、工場できれいに補修されたお墓さん。
いよいよ新しい住まいに戻る時がきました。
石材の傷み具合にもよりますが、古いお墓でも手を加えれば素敵な
表情のお墓に生まれ変わります。
もったいないの精神で、古いものを補修して使い続けることも立派な
経済活動と、何かの本で読んだ気がします。
お墓は単なるモノとは違います。
使い捨てになる代物ではありません。
大切にすればするほど、見た目は古ぼけても、その輝きは増し続け
ます。
輝きを増し続けるお墓に負けないよう、今日もお墓づくりに精進します。
感謝
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お墓職人がつくる注文墓石専門店 矢田石材店
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